福岡大学・地域がん医療専門医療人養成コース 修了者
現職 大分記念病院・医師
内藤 淑子(福岡大学) 医師
私はがんプロにおいて、がん治療の進歩やチーム医療の重要性を実感することができました。抗がん剤治療においてはニボルマブなどのがん免疫療法が登場しました。患者さんによりよい治療を行うためには、知識や情報の収集を継続することが必要だと実感しました。
また、がん患者さんは、がんについて悩んだり、受け止めたり、よりよく生活していこうと考えながら、治療をされています。その中で様々なニーズが出現しますが、看護師さん、薬剤師さん、放射線技師さん、社会福祉士さん、栄養士さんなどチーム医療を通して、そのような情報を共有しサポートを行うと、円滑な治療が行われることが分かりました。
今後も本コースで学んだことを生かしていこうと思います。
(2018(平成30)年9月掲載)